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イヴは夜明けに微笑んで

イヴは夜明けに微笑んで 赤青黄緑白の五色から、呼びたいものと同じ色の触媒を介し、賛来歌を詠うことで、その存在を招く名詠式。クルーエルは、その名詠式を学ぶ学校に通っていた。ある日、年下の少年ネイトが転校してくるが、彼は、五色のどれでもない夜色名詠を目指していた。
ラノベ365日さん、お勧めの逸品。
本編のお話の前に、ちょっと前のお話がプロローグであるのだが、これが良い感じに全体の雰囲気を高めている。帯に「切なさのサファイア」とあるけど、まさにその通り。
それでいて、スペクタクル的要素もあって、お話もさることながら、その様子が映像としても浮かんでくる。クライマックスの画面展開もスピーディで、このまま映画化しても良さそうな感じ。
第18回ファンタジア長編小説大賞の佳作だとか。シリーズタイトルとして「黄昏色の詠使い」があるわりに、これだけで完結して、これでもかってくらいに見せ場が多かったのはそのためか。もしかしたら続きが出るかもしれないような雰囲気もあるみたいで、楽しみなのだけど、これだけ完成しちゃってると、続きのハードルが高くなるんじゃないかなぁ。

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